以前このハノーヴァーブログでもご紹介しましたが鋼と石を使った作品で知られる彫刻家のHartmut Stielowさん。
彼がキュレーターとして力を注いでいらっしゃる展覧会、”NEUE KUNST IN ALTEN GAERTEN"が始まりました。
これは18世紀に作られたバロック式の建物がたつ美しい広大な庭に現代のモダンアートを展示して鑑賞してもらおうというもので2004年から今年で3回目の開催です。今回は7カ国から17人のアーティストの作品がLentheの庭に飾られました。
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オープニングの日はびっくりするほどの晴天に恵まれ気持ちのよい青空の下、大勢の芸術ファンが集まりました。
私の左側に立っている方がHartmut Stielowさんで、右側が今回作品を展示していらっしゃるTimm Ulrichsさんです。
動画でお伝えできないのが申し訳ないのですが彼の作品Tauzende(rotierende)Baeumeは3本の木が周りの自然と調和しながらくるくると回り続けているというものなのです。
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電気も何もない地面に植えてある木が回っていていったいどういう風にしているのかと聞いてみましたら、キュレーターのシュティローさんが一生懸命穴を掘って電気コードなども上手に埋め込んだそうです。キュレーターのお仕事って大変なのですね!?
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特に私が目を奪われたのがAxel AnklamさんのBoreaden
高い木に吊り下げられたステンレススティールが風で揺られ日の光を浴び反射できらきらと輝くのです。
ちょうどこの日はいいお天気だったので特に美しく神秘的に見えました。
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Matthaeus Thomaさんのbe a good screw入り口や出口はどこなのでしょう?彼はこの作品を池から庭へのつながりとしてパズルを組み合わせるかのように組み立てていったそうです。
緑の中で異彩をはなっていますよね。
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Andreas GehlenさんのScmuck-Eremit(The age of Larloi)
も非常に精密に組み立てられた木の作品でまじかで見てみるとその精巧に圧倒されます。
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Reiner SeligerさんのZypro何千という数の細かいブリックのかけらを組み合わせて作られた野菜のような形のオブジェクト。
小さなかけらをあわせていく作業、並みの忍耐力では完成させることはできません。
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Carl Emanuel WolffさんのFischstapel, Zwerg。
彫刻作品もこのように自然の中に溶け込んでどれが芸術作品なのかちょっと迷うほどなんです。モダンアートを昔ながらの庭に展示するというこのアイデア、緑に囲まれたハノーヴァーならではの展覧会です。
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この展覧会入場料無料。LentheのUntergut und Obergutで10月5日まで開催されています。