Moin!ハンブルグのKankoです。
 日本では1月14日が成人の日だったのですね。成人の皆さん、おめでとうございます!
 
 ところで、サッシャさんの番組のテーマにもなっていましたが、成人式について。ドイツでは18歳から選挙権がもらえます。しかし、ながーい学生生活を送る多くのドイツ人にとって、現実的に社会に向き合うのはだいたい30代から。というわけかどうかは分かりませんが、皆さん(特に男性)30歳の誕生日を盛大に祝うようです。どういう風に?

このように仮装して、しかも、公共の場を掃除させられます。
 
 30代になったのだから、社会的責任を果たせということなのだそうですが、この日のために、家族・友人は過酷な試練を与えるべく、時間をかけて計画を練り上げるのだとか。友人のChristian(写真)の場合は「まだまだヒヨっ子!」とのメッセージをこめて、お母様が衣装を、友人たちがゴミを用意しました。

 私も実際に、レーパーバーン(ハンブルグの歌舞伎町)で女装してビール瓶の蓋集めをさせられたり、観光客の集まる市庁舎前広場で掃除させられたりしている人を見たことがあります。途中からお巡りさんがやってきて、注意するのかと思いきや、「頑張ってきれいにしてね。」と励ましの声をかけていました。

 『いつも誰かが誕生日』なわけですから、皆さんもドイツを旅行したときには遭遇する可能性があります。そんな時は(ちょっとおバカだけれど)成人の通過儀礼の一種と思って、暖かく見守ってくださいね!