ずいぶん間が空いてしまいましたが、ドレスデンの続きを・・・

第1弾はフラウエン教会、第2弾はツヴィンガー宮殿をご紹介しましたので、今回第3弾は世界にもその華麗さで名を馳せる「ゼンパー・オーパー」をご紹介します!

ゼンパー・オーパーはザクセン州立歌劇場の愛称で、ゴットフリート・ゼンパー設計の歌劇場(オペラ:Operはドイツ語読みでは「オーパー」)であることに由来します。1838-1841年建設。1869年に一度焼失していますが、1878年にはゴットフリートの息子、マンフリート・ゼンパーが再建。

1945年の大空襲で瓦礫の山となり、現在のゼンパー・オーパーは1985年2月13日にウェーバー(右写真。初代音楽監督)の「魔弾の射手」で再オープン。1944年8月31日、戦争のため閉館を余儀なくされたオペラ座で上演された「最後の」題目もやはり「魔弾の射手」でした。
そして2002年8月のエルベ河大洪水で大きな被害を受けたことは皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか。

このゼンパー・オーパー、劇場自体の美しさもさることながら、チケット入手が相当困難であることも有名です。1年後のチケットが取れたらラッキー、とか。ガイドさんの話だと「たまにオークションに出されるけど、まあ2000ユーロくらいはするわね」とのこと。・・・なのでここでオペラ鑑賞を!と思われる方は1年以上前からしっかり計画を立ててくださいね。
というわけで今回はチケットは諦めて、内部見学に行ってみましょう!

ガイドツアーの入口は建物を正面にして右側です。ちょっとわかりにくいですが「ガイドツアー」の看板が立っていますのでお見逃しなく。建物に入って上を見上げると・・・こんな鮮やかな天井画が。それに見入っているとガイドさんの登場。その後チケット売り場(クロークに仮設w)に連れて行かれます。内部で写真・ビデオ撮影ご希望の方は、こちらで許可証を買って(2ユーロ)目立つところに貼ってください。

ガイドさんの説明は建物の歴史、建築様式、建築に用いられた素材など多岐に渡りますが、何よりも興味深いのは至るところに見られる天井画や壁画の説明。そのほとんどがギリシャ神話に登場する神々やオペラをモチーフにした絵画になっています。右写真は「大理石の間」。






さて、クライマックスはやはり観客席ですよね。
私たちはこの「TUER D」から入りました。Uウムラウトの表記が可愛いっ!

こちらが観客席。
シャンデリアの豪華さ、天井画の美しさ、劇場舞台をやさしくそっと見下ろす天使のモチーフ達、ディテールに凝った客席。すべてにため息です。
美しいとは聞いていましたがこんなに美しいとは!
もし時間が許すのであれば、是非行ってみてください!本当にお勧めです。
ガイドツアーはドイツ語か英語ですが、日本語のテキストもあるようなので入口で聞いてみてくださいね。

Semper Oper
Theaterplatz 2, 01067 Dresden
入場料 大人6ユーロ、割引・小人3ユーロ
撮影許可証 2ユーロ
リハーサル、舞台設定の都合によりツアーが開催されない日もあります。
こちらで時間等を確認してください。