先週末、ハルツ地方のWernigerode(ヴェルニゲローデ)とQuedlinburg(クヴェトリンブルク)に行ってきました。
今日はまずヴェルニゲローデをご紹介します!

ベルリンからDB(ドイツ鉄道)に乗っていくと2回乗換えで3時間近くかかり、どうも車がないと行けない気がしていたハルツ地方だったのですが、HEX(HarzElbeExpress)なるものを発見!
ベルリン東駅を6:54に出て、乗り換えなしでヴェルニゲローデまで約3時間半。帰りは17:30ヴェルニゲローデ発で20:39にはベルリンに戻ってこれるという便利なHarz-Berlin-Expressというものが存在するんです。
これなら7時間ほどゆっくりハルツで観光が楽しめます。
そしてお値段も超良心的な19ユーロ(往復)!大人2人だと2人で29ユーロ。これは安いです。平日は往復1人25ユーロになるようなので注意してください。
電車も綺麗だし、サービスもいいし、予約等も必要なし。車内で買えるコーヒーも1ユーロ(DBだと確か2.30ユーロ)。お勧めです!


ヴェルニゲローデといえばこの市庁舎。木組みの家がよく保存されていて、町全体がかなりメルヘンチック。





またハルツ地方は魔女伝説が残る所で、至る所に魔女のおみやげ物や魔女の像があります。
「ヴァルプルギスの夜」という伝説の夜は4月30日。ハルツ山地の最高峰ブロッケン山で、魔女たちが冬の終わりを祝って悪魔と饗宴を催した、という伝説で、この夜はハルツ山地だけでなく各地で魔女のお祭りが開かれています。


このあたりの名物料理は「セロリのクリームスープ」らしいことがメニューから解読できたのですが、それ以上に私の好奇心をそそったのがこちら「Hexenschmaus(魔女のごちそう)」。
クネーデルというジャガイモ団子の中に、山の幸キノコが詰まっています。ナイフを入れるととろーりと中味が出てきて・・・美味!








腹ごしらえも済んだので今度は山頂にあるヴェルニゲローデ城を目指します。
このお城は高さ350mの所にありますので、右の写真のように①馬車、②Bimmelbahn(ビンメルバーン)や③Schlossbahn(シュロスバーン)といった観光列車、さらに④徒歩で行くという4つの選択肢があります。



私たちは森の中を散歩しつつ④徒歩で上ることに。
道はわかりやすいし、森林浴をしながらなので気持ちはいいですが、この坂、結構急です。体力に自信のない方は観光列車や馬車に乗ることをお勧めします・・・









徒歩30分弱ぐらいで山頂に到着。
ここで偶然にも「Hexenuhr(魔女時計)」のからくりを見られました。
右側の扉から魔女が出てきて「イーッヒッヒッヒッヒ・・・」と怪しく高笑った後何かを言ったのですが、魔女の帽子についているキッチュな電飾に全神経が集中してしまい、解読不可能でしたw
見逃しても別にすごーく大事なものを見逃した、という感じではないと思うのでご安心を。


こちらがヴェルニゲローデ城。
1120年に建てられたもので、伯爵の居城だったそうです。1858年にヴェルニゲローデ伯爵が改築をしたものが現在保存されていて、36室の見学が可能です。










頑張って上ってきたご褒美に、といわんばかりの絶景。ハルツ山脈の山間に赤レンガ屋根の木組みの家が並びます。
この景色を見るためだけでも上る価値大です!




ヴェルニゲローデ城を後にし、また街へ下り、市庁舎のある広場に戻る途中に、「ヴェルニゲローデで一番小さい家」という家があります(Kochstr.という通り。近くにコッホ氏の銅像があり)。
それがこちら。小ささを確認してもらうために入口の横に立ってみましたが、どうです?私は162cmなのですが、この170cmの玄関扉にもうすぐ届きそうな感じです。建物全体も高さ4.2m、幅3m。1920年代にはこの家に7人の子供を含んだ一家が住んでいたというから驚きです。
こちら内部は博物館になっていて、毎日10時から17時まで見学が可能です。私でも生活するのに苦労しそうなこの家、是非サッシャに体験してもらいたい!