今日はザクセン地方エルベ河沿いに広がる「ザクセンのスイス」をご紹介します!

ドレスデン近郊のPirna(ピルナ)辺りからRathen(ラーテン)やBad Schandau(バート・シャンダウ)を越えてチェコとの国境までのエルベ河沿いを「ザクセンのスイス」と呼びます。
この周辺はエルベ砂岩山地とも呼ばれています。
ちなみに国境を越えても同様の景色が広がりますが、チェコ側は「Boehmische Schweiz(ボヘミアのスイス)」と呼ばれます。

こちらが国立自然公園ザクセンのスイス入口。
自然公園はラーテンを拠点にBastei(バスタイ山)やLilienstein(リリエンシュタイン山)で有名な北西側と、たくさんの山歩きコースが用意され、この地域で一番背の高いGrosser Winterberg(大ヴィンターベルク山)を擁する南東側の2つの地域から成ります。

この写真、エルベ河の先に見えるのがリリエンシュタイン山。
写真は南東側の展望台(といっても崖の上ですw)から撮影。

この写真は南東側、エルベ河の支流にあたるKirnitzsch(キルニツッシュ)川沿いにあるNeumannmuehle(ノイマンミューレ)という所からZeughaus(ツォイクハウス)という拠点に向かうハイキングコースを歩いている間に撮ったもの。

ゴツゴツした岩がたくさんありますが、これこそが砂岩。
長年の浸食作用によりこんな地形が生まれているんですって。何百年後にはこの写真の出っ張った部分が崩れ落ちてしまう可能性も十分あります。
ちなみに砂岩は建築材によく用いられていて、例えばベルリンのブランデンブルク門やドレスデンのフラウエン教会なども砂岩です。

今回は北西側に寄ることができなかったのですが、「絶景を眺めるためにフラッと寄ってみたい!」「登山やハイキングはちょっと・・・」という方には北西側がお勧めです。バスタイ橋近くまで車で上ることもできるので、森の中を少し散歩するくらいの元気があれば絶景は十分楽しめます。
自然のエネルギーをもらいつつ森林浴をしたい方には南東側のハイキングコースがお勧め。1時間~6時間程度の様々なコースが用意されていますので、自分に合ったコースを楽しめると思います。
さらにサイクリングコースも整備され、ロッククライミングも盛んです。
都市観光に飽きたらザクセンのスイス!お勧めです。