皆さんコットブス(Cottbus)という街をご存知ですか?
コットブスは人口約10万人の街で、ベルリンを流れるシュプレー川をずーっと下ると、この街にたどり着きます。ポーランド国境までは約20キロ。
サッカーファンの皆さんには「エネルギー・コットブス」で有名かもしれませんね。
本当のところはどうなのかよく知らないのですが、「外国人が近づかない方がよい街(=ネオナチが多い街)」というのにこの街の名前が挙がることがよくあります。
さらにガイドブック等に載る街でもないため、「失業率が高く荒廃したネオナチの多い都市」という先入観を持って乗り込んだのですが、意外に建物も美しく、感じのよい街でした。
やはりアジア人は珍しいらしくジロジロ見られましたが、それは観光客慣れしていない都市ではよくあること。気にしない気にしない!

コットブスを含むこの周辺地域はラウジッツと呼ばれ、スラブ系の人々がまだ居住しています。
そのため街の標識はどこもドイツ語とスラブ語の2ヶ国語標記。写真は「修道院広場」。








東欧諸国との国境に近い街ではよく見られる光景ですが、東欧諸国の物価の安さに惹かれ、ガソリンを入れに行ったり、タバコを買いに行ったりするためだけに国境越えをするドイツ車がすごい!
ガソリンはリッターあたり約30セント(=45円)お得、タバコは半額程度で購入できます。
すでに「Tank-Tourismus」「Benzin-Tourismus」(共に「ガソリン・ツーリズム」)という言葉も誕生しています。
国境のパスポート・コントロールを通過するとこんなスタンプを押してもらえます(必ずしももらえるとは限らないみたいですが)。
左上にPL(ポーランド)マーク、右上に車マーク、真ん中に通過日時が記録されます。上が入国、下が出国です。
これはシェンゲン条約加盟国共通のスタンプだそうで(東欧諸国はまだ準備段階にあるため一部例外あり)、国名、通過手段(車、船、飛行機・・・歩いた場合はどうなるんだろう・・・?)が変わるだけです。
パスポートにいろいろな国のスタンプが増えるのが海外旅行の楽しみだったのですが、最近はほとんどどれも同じでつまんない!と思うのは私だけでしょうか・・・。